必ず守って!サウナの基本ルール5選

サウナ

サウナのルールって何???そもそも何を注意すればよいの???など疑問に思うかもしれません。この記事を読むことでサウナで最低限、注意すべき事は分かります。

【この記事はこんな方におススメ!】
・サウナでの最低限のルールを知りたい
・サウナでの恥をかきたくない。

必ず水分補給を行う

サウナで高温の環境にさらされることで体内が暖かくなり人は生存本能として汗を出し体温を下げようとします。人の体の水分量は60%~70%ほどありますが、その10%を失うと死に直結するリスクがあります。汗も体の水分から排出されるので汗がでるほど熱中症や脱水症状を起こすリスクが高くなり重度になると意識障害や最悪の場合、死に匹敵してしまいます。サウナを3セットほど繰り返すと約1ℓほどの発汗がある言われ水分補給をしないでサウナに入ることは自殺行為と一緒のことなのです。

【予防対策】
不調や死のリスクを下げたり回避する手段としては、サウナに入る30前に500mlの水分補給をすることです。サウナでの発汗は塩分やミネラルも同時に失われてしまうのでスポーツドリンクが最適な飲み物と言えます。サウナセットの合間にもコップ1杯(250ml)の水分補給を取り入れリスク低下につなげましょう。

体を洗ってからサウナを利用する

サウナに入る前に体を洗うことはモラルの範囲なのではないかと思いますが、最近ではサウナブームもあり幅広い世代、いろいろな方が利用しています。たまに見かけるのが体を洗わずにサウナ室に入る方。サウナ室では汗をかきますので髪や体を洗わないでサウナ室へ入ることで毛穴に詰まった汚れや皮脂油がサウナ室で汗になると悪臭になり他の利用者への迷惑になります。なので体を洗いサウナに入ることはモラルでもあり常識的なことなのです。

【体を洗うことでの発汗が増える!?】
実は体を石鹸(ボディーソープ、シャンプー)で洗いサウナを利用することで発汗作用が増えることはご存じでしょうか。体の毛穴に詰まった汚れは皮脂、油なのです。水と油は弾き合う性質があるので石鹸での油を中和することで毛穴に詰まった皮脂油を除去でき、毛穴から汗が出やすくなります。なのでシャワーで洗い流す程度ではなく、しっかり石鹸で体を洗うことでモラルも守れ、発汗作用も増やすことができ、一石二鳥なのです。

飲酒後のサウナを利用しない

旅行など温泉施設に宿泊する際はサウナが併設されていることもあるでしょう。しかし注意して欲しいことは飲酒後のサウナは危険ということ。飲酒をすると一時的に血圧が下がり、またサウナ室へ入ることでさらに血圧を下げてしまい、意識を失う可能性があり、かなり危険です。また入浴場所付近は非常に滑りやすく、酔って千鳥足で歩くと転倒することもあるので飲酒後の入浴施設の利用はやめましょう。

【飲酒はサウナが終わってから】
サウナが終了した後は適度に体内から水分が抜けて水分を求めている状態です。この状態のときにアルコールを摂取することで、いつもより数倍、美味しく感じるのでないでしょうか。サウナとアルコールの順番を変えるだけでリスクから至福に変化します。

サウナ室利用後は自分の汗を拭きとる

この「サウナ室利用は自分の汗を拭きとる」ということはサウナ室で自分の座っていたところにタオルなど汗を吸収する素材が敷いてある場合は不要ですが、自分で発汗した汗が水たまり状態になてしまうときは、自分汗をのタオルでふき取り後に利用する方へ配慮するモラルのことです。人の汗があるところに座りたくないですよね。地方のサウナ室では常連の方がこの行為を特に意識して監視している傾向が強く、中には常連さんから怒られたことがある方も居るのではないでしょうか。厳守事項ではないものの、サウナ室によってはローカルルールなので覚えておきましょう。

【地方のサウナ施設利用時は注意が必要】
いろいろなサウナ施設を回ると地方の年配が多い、施設はローカルルールが多いように感じます。常連さんのもっと酷い例でいうと「特等席」がある施設がありました。もちろん施設側は非公認です。これは例外として自分の使用した後の汗を拭かない利用者が常連さんに怒られている光景は、ローカルルールの中では断トツで多いです。なので「自分のかいた汗を自分で拭く」はモラルと受け入れ実行しましょう。

サウナでアクセサリーを身に着けない

サウナ室でアクセサリーを身に着けることは意外と危険なのです。知っていましたか???アクセサリーは金属が使用されていることが多くサウナ室の温度は80~100°程になります。金属は熱を吸収しやすい性質の為、アクセサリー自体、高温になり火傷の原因になってしまいます。アクセサリーは脱衣所までとして外してサウナを利用しましょう。

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