快適に安眠するために枕は必需品です。首を支えたり、呼吸を確保する役割がある枕は市販で販売されている物だけでも形や大きさなど種類が多く、自分に合う枕を探し出すのは困難ですよね。しかし自分に合う枕の条件はたった3つ!これをおさえれば自分に合う枕が必ず見つかります。
【この記事はこんな方におススメ】
・最近、寝つきが悪い
・今、使っている枕がイマイチ
・自分に合う枕を知りたい
ポン太
最近、疲れていても寝つきが悪いんだよ。
すぐ寝れる方法はないの???
先生
うむ。
もしかすると枕が合っていないのかも。
自分に合う枕の条件は3つ。
自分に合っているか確認してみよう!
サイズ
枕のサイズは寝返りの頻度や体格を大きさによって変わります。寝返りをした際に体格によって寝返り範囲が異なるので枕のサイズが合わないと枕から頭が落下したり、無意識に足や腕を使い寝返りを行うことが癖になってしまいます。なので自分に合った枕のサイズが大事なのです。
体格 | 寝返り頻度 | 適した枕サイズ |
---|---|---|
細身 | 少ない | 35㎝×50㎝ |
細身 | 多い | 43㎝×63㎝ |
標準 | 少ない | 43㎝×63㎝ |
標準 | 多い | 50㎝×70㎝ |
大柄 | 少ない | 50㎝×70㎝ |
大柄 | 多い | 43㎝×120㎝ |
硬さ
枕の硬さの感覚は完全に個人の感覚によるものですので、一概にどちらが良いかの判断は難しいです。しかし枕の硬さの特徴を知ることで十分に判断材料にはなるのでないでしょうか。「硬い枕」「柔らかい枕」それぞれの特徴についてみていきましょう。
枕の硬さ | メリット | デメリット | 素材 |
---|---|---|---|
硬い枕 | ・首、頭を支えられる ・寝返りがしやすい | ・フィット感低下 ・体圧が分散しにくい | ・ポリエチレンパイプ ・そば殻など |
柔らかい枕 | ・頭、首が圧迫されない ・フィット感が増す | ・姿勢が保ちにくい ・肩こりが起きやすい | ・羽根 ・低反発ウレタンなど |
高さ
枕の高さは自分が日ごろ寝ている「寝姿勢」から選ぶとよいでしょう。人によって寝る姿勢はさまざま。自分の寝姿勢と枕の高さが合わないと体に負担が掛かってしまい熟睡できなくなってしまいます。自分の寝姿勢に合った高さを選んでみましょう。
寝姿勢(性別) | 枕の高さ |
---|---|
仰向け(男性) | 5㎝~6㎝ |
仰向け(女性) | 3㎝~4㎝ |
横向き(男性) | 7㎝~8㎝ |
横向き(女性) | 5㎝~6㎝ |
まとめ
安眠するうえで欠かせない枕。大事なのは「サイズ」「硬さ」「高さ」の3つです。もし今、ご使用になっている枕が合っていないのであれば、この3つを基準に変更してみてはいかがでしょう。
リンク
リンク